杉田・西岡が2回戦へ、江口は敗れる 全豪テニス開幕
【メルボルン=共同】テニスの四大大会第1戦、全豪オープンは15日、メルボルンで開幕し、男子シングルス1回戦で世界ランキング41位の杉田祐一(三菱電機)は第8シードのジャック・ソック(米国)を6-1、7-6、5-7、6-3で破り、初の2回戦進出を決めた。
昨年3月に左膝前十字靱帯を断裂した世界168位の西岡良仁(ミキハウス)は第27シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6-3、2-6、6-0、1-6、6-2で勝ち、2年連続で初戦突破。第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は順当勝ちした。
2回戦で杉田は世界89位のイボ・カロビッチ(クロアチア)、西岡は世界76位のアンドレアス・セッピ(イタリア)と対戦する。
女子シングルス1回戦で江口実沙(橋本総業)はヤナ・フェット(クロアチア)に3-6、2-6で屈した。
昨年の全仏オープン覇者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)はフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)に6-1、6-4で勝ったが、第5シードのビーナス・ウィリアムズや昨年の全米オープン女王のスローン・スティーブンス(ともに米国)は敗れた。
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