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柔道代表審議延期「選手が犠牲」の声 全柔連集団感染

2020/4/13 19:35
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全日本柔道連盟の事務局が入る講道館(9日、東京都文京区)=共同

全日本柔道連盟の事務局が入る講道館(9日、東京都文京区)=共同

全日本柔道連盟(全柔連)は13日、新型コロナウイルスの集団感染を受け、東京五輪代表選手の処遇や唯一代表が決まっていない男子66キロ級の選考方式を審議する15日の常務理事会を5月7日以降に延期すると発表した。12日には中里壮也専務理事(62)ら役職員4人、13日は職員4人の新たな感染確認が発表され、東京都文京区の講道館内にある事務局での感染者は16人となった。

常務理事会は当初インターネット会議の形式で実施する方針だった。強化委員会や書面決議による臨時理事会も先送りされ、現場から迅速な判断を求めて懸念する声が上がる中で、代表選考問題の結論はさらに遅れる。

金野潤強化委員長は「選手には本当に申し訳ない。酷ではあるが、もう少し待ってもらうしかない」と理解を求めた。代表選手の所属先の関係者は「選手が振り回され、犠牲になっている」と不満を漏らした。

丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(パーク24)が競う男子66キロ級は最終選考会の全日本選抜体重別選手権が延期のまま。丸山が拠点を置く母校天理大の穴井隆将監督は「この状況なので全て想定の範囲内。特に心境の変化はない」と受け止め、阿部を指導する母校日体大の山本洋祐部長は「事務局が全く機能していないから、仕方がない。誰も想定できない事態なので」と語った。

全柔連は3月30日から事務局を原則的に閉鎖するなどの対策を講じたが、31日に講道館で会議を開催。中里専務理事は出席していた。4月13日時点で役職員39人のうち26人に発熱などの症状が出て、PCR検査を受けた19人全員の結果では3人の陰性が確認された。

〔共同〕

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