西武・秋山、2億3500万円で更改 複数年契約は断る

今季195安打で3度目の最多安打に輝いた西武の秋山翔吾外野手が3日、メットライフドームで契約更改交渉を行い、1500万円増の年俸2億3500万円プラス出来高払いでサインした。
来季が3年契約の3年目。来季中に海外フリーエージェント(FA)権を取得見込みで、球団からは来季からの複数年契約を提示されたが断り「3年間をやり抜いて、そこからのことになる」と語った。渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長は「今のところ、どこに行きたいとかはなかった」と説明した。
今オフ、チームからFAで浅村、炭谷が抜けた。秋山は来季に向け「あれだけ中心にいた選手が抜けて、皆にチャンスがあると思う。自分にとっても挑戦のシーズンになると思う」と話した。
また、栗山巧外野手は700万円増の年俸1億3700万円で更改し「連覇という高い目標を持ってやっていきたい」と力強く話した。(金額は推定)〔共同〕