2020年東京パラリンピックの陸上で、実施の可否が審議されていた女子100メートル(車いすT52)が除外されることが2日、明らかになった。東京大会で見込まれる参加選手数が既定の条件に満たず、国際パラ陸連から通知を受けた日本パラ陸連が発表した。パラリンピックの実施種目数は540から539に変更となる。
国際パラリンピック委員会(IPC)は「パラリンピックでの実施には、個人種目は6選手以上のエントリーが必要」と定めている。11月の世界選手権(ドバイ)で障害の重い同クラスの出場は5選手にとどまった。世界選手権は田中照代(TIR)が2位、木山由加(オー・エル・エム・デジタル)が3位に入り、東京大会でメダル獲得が期待されていた。
同じく審議されていた男子走り高跳び(義足T64)は実施が決まり、パラリンピックの内定基準を満たしていた鈴木徹(SMBC日興証券)が6大会連続の代表に内定した。異なる障害がある男女2選手ずつが走る400メートルユニバーサルリレーも実施が確定した。〔共同〕
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