皆川、1種目終了で9位 世界新体操開幕
【バクー=共同】新体操の東京五輪予選を兼ねた世界選手権は16日、バクーで開幕して個人の予選が始まり、2016年リオデジャネイロ五輪代表の皆川夏穂(イオン)がフープで大きなミスなくまとめて20.950点をマークし、計4種目で争われる個人総合で1種目を終えて9位につけた。17歳の大岩千未来(イオン)はフープで20.100点の15位。

個人総合の予選は上位24人が20日の決勝に進出。決勝で皆川と大岩がともに16位以内に入れば日本は東京五輪出場2枠を獲得し、日本体操協会の選考基準で最上位が五輪代表に決まる。
日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」が2年ぶりのメダルを目指す団体総合は21日に行われる。