バレー新リーグ、名称「Vリーグ」は変わらず 18年秋開幕

日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は25日、2018年秋に開幕するバレーボールの新リーグの名称を「Vリーグ」とすると発表した。1部は男子10チーム、女子12チームで、現在のプレミアリーグの男女各8チームに加え、2部に相当するチャレンジリーグの数チームにも参入するライセンスを交付したことも明らかにした。
記者会見したVリーグ機構の嶋岡健治会長は「いろいろな名称を検討したが『Vリーグ』という認知された名前は捨てがたかった」と説明。当初は「スーパーリーグ」とする構想だったが、他競技で使用されたことがあることから断念したという。
24日まで行われていた全日本選手権の男子で優勝したパナソニックの清水邦広は「応援してくれる人を増やしていくことが大事。熱い戦いを繰り広げたい」と抱負を述べた。〔共同〕