稀勢の里、名古屋場所出場へ意欲 「初日に向け精度上げる」

左上腕などの負傷で5月の大相撲夏場所を途中休場した横綱稀勢の里が26日、「1週間以上前から関取とも稽古をしている。あとはこちらで精度を上げていく。初日に向けて準備をするだけだ」と名古屋場所出場に意欲を示した。
稀勢の里は新大関高安らとともに同日午前、愛知県長久手市の田子ノ浦部屋宿舎で行われたイベントに出席し、席上で述べた。新横綱だった3月の春場所はけがを押して逆転優勝。後遺症から3連覇を目指した夏場所は本調子から遠く、11日目から休場していた。〔共同〕
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