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プロ野球12球団、静かなキャンプイン 無観客で開催

新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府に加えて宮崎、沖縄両県による独自の緊急事態宣言が発令されている中、プロ野球の12球団が1日、無観客でキャンプインした。監督、コーチ、選手だけでなく関係者全員が定期的にPCR検査を受けるなど感染防止策を徹底することで開催にこぎ着けたが、当面は無観客で行われるためキャンプ地の経済には影響が出そうだ。

キャンプ初日にウオーミングアップする日本ハムナイン。新型コロナの影響でプロ野球の全球団が無観客でのスタートとなった(1日、沖縄県名護市)=共同

例年なら歓声に包まれて球春を迎えるが、今年は静寂の中での始動となった。昨季日本シリーズ4連覇を飾ったソフトバンクのキャンプ地、宮崎市の生目の杜運動公園は例年、多くのファンでにぎわうが、今年は飲食店やグッズ売り場などは設けられず閑散としていた。

日本ハムの大田泰示外野手は沖縄県名護市の球場で「今年はファンの人が来ることができず寂しさはあるが、僕らはしっかり準備をして開幕のときにファンの前でしっかりプレーできるようにやりたい」と表情を引き締めた。

りゅうぎん総合研究所(那覇市)の試算によると新型コロナの影響を受けなかった2019年の沖縄県内で行われた春季キャンプの経済効果は過去最高の141億3100万円。観客数は延べ約40万8千人で、キャンプ関連の支出額は92億8千万円に上った。緊急事態宣言が解除されれば観客を入れられる可能性もあるが、7日に解除されるかは不透明で、消費の落ち込みは避けられない。

練習中に素手でのハイタッチや握手、唾を吐く行為などは禁止。ロッカールームやシャワー室を時間差で利用し、球場での食事は距離を置いて対面にならないように座るなど感染対策を徹底する。

プロ野球は昨季、コロナ禍で開幕が約3カ月遅れてレギュラーシーズンも各チーム120試合に短縮された。今年は通常通りの143試合の実施を目指して2月23日にオープン戦を始め、セ、パ両リーグは3月26日に開幕する。〔共同〕

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