混合団体、高梨らの日本は5位 世界ノルディック
【オーベルストドルフ(ドイツ)=共同】ノルディックスキーの世界選手権第5日は28日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、ジャンプ混合団体(ヒルサイズ=HS106メートル)で、伊藤有希(土屋ホーム)佐藤幸椰(雪印メグミルク)高梨沙羅(クラレ)小林陵侑(土屋ホーム)の日本は合計940.3点で5位だった。

男女2人ずつが飛んで争うこの種目は、来年の北京冬季五輪での初採用が決まっている。地元ドイツが1000.8点で4連覇した。
複合男子団体の日本は3大会連続の4位。渡部暁斗(北野建設)永井秀昭(岐阜日野自動車)渡部善斗(北野建設)山本涼太(長野日野自動車)で臨み、前半飛躍(HS106メートル)は3位で折り返したが、後半距離(20キロ)で順位を下げた。飛躍4位のノルウェーが距離で巻き返して2大会連続の金メダルを獲得した。