主将・篠山、3日カザフ戦に闘志 バスケW杯2次予選

バスケットボール男子の2019年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選は3日、富山市総合体育館で行われ、F組4位の日本は同5位のカザフスタンと戦う。2日は試合会場で最終調整し、主将の篠山竜青(川崎)は「日本での最後の戦い。激しくプレーする」と闘志をにじませた。
練習には11月30日のカタール戦で負傷交代した富樫勇樹(千葉)も参加し、けがの影響を感じさせなかった。日本は5連勝中で、5勝4敗と初めて白星が先行して勢いに乗る。カザフスタンに勝てば、他の試合の結果次第でW杯出場圏内に浮上する。
4勝5敗のカザフスタンには9月に敵地で勝っている。ただ相手は2日前に敵地でフィリピンを破るなど侮れない。竹内譲次(A東京)は「彼らも死に物狂いでやってくるが、立ち向かう自信は持っている。負けられない」と必勝を期した。〔共同〕