日ハム・大谷、公式戦最速タイ162キロ クルーンに並ぶ

プロ野球日本ハムの大谷翔平投手(20)が5日、札幌市の札幌ドームで行われた楽天戦で球速162キロを記録し、巨人などでプレーしたマーク・クルーンが持つ公式戦最速記録に並んだ。先発登板し、一、二回で計4球マークした。7月19日のマツダオールスターゲーム2014の第2戦でも球宴新記録となる162キロを出している。
大谷は岩手・花巻東高時代に160キロをマークして注目された。2013年にドラフト1位で日本ハムに入団し、投手と野手の「二刀流」に挑戦。プロ2年目の今季は160キロを連発し、8月3日のソフトバンク戦(札幌ドーム)ではヤクルトの由規がマークした公式戦の日本選手最速に並ぶ161キロを計測した。〔共同〕
