【アナハイム=共同】欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権第3日は9日、米アナハイムで行われ、男子は昨年の平昌冬季五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)がショートプログラム(SP)4位で迎えたフリー1位で逆転し、合計289.12点で初優勝した。
フリップ、トーループの2種類計3度の4回転ジャンプを決めたフリーは197.36点となり、羽生結弦(ANA)の190.43点を上回るルール改正後の世界最高。
昨年覇者の金博洋(中国)が合計273.51点で2位、SP1位のビンセント・ゾウ(米国)が272.22点で3位。田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は251.54点で7位、友野一希(同大)は206.41点で12位だった。
前日に女子は紀平梨花(関大KFSC)が初制覇し、日本勢の男女同時優勝は2014年の男子の無良崇人、女子の村上佳菜子以来5年ぶり。
宮城県スケート連盟は15日、第2回仙台市長杯フィギュアスケート競技会を開催する。会場は平昌五輪フィギュアスケート男子で2連覇を果たした羽生結弦選手や、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんらが幼少期に
【トリノ=共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル男子で2位だった羽生結弦(ANA)が一夜明けた8日、トリノで取材に応じた。宿敵ネーサン・チェン(米国)の3連覇を許し、雪辱の機会となる
【トリノ=共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は7日、トリノで行われ、女子でショートプログラム(SP)6位の紀平梨花(関大KFSC)はフリー4位の合計216.47点で4位に終