全国高校駅伝、世羅が5年ぶり男女優勝
全国高校駅伝は20日、京都市のたけびしスタジアム京都発着のコースで行われ、第71回の男子(7区間、42.195キロ)、第32回の女子(5区間、21.0975キロ)はともに世羅(広島)が2015年以来の頂点に立ち、5年ぶりの男女制覇を果たした。男子は2時間1分31秒で歴代最多を更新する10度目、女子は1時間7分13秒で2度目の優勝。男女優勝は昨年の仙台育英(宮城)に続いて2年連続となった。

男子は5位で出た3区のムワンギが区間新記録の快走でトップを奪った。終盤は2連覇を狙った仙台育英の追い上げを振り切った。洛南(京都)が3位。
女子は最終5区でトップと42秒差の8位でたすきを受けたムッソーニが猛追し、3.5キロ付近で逆転。そのまま2位以下を引き離した。神村学園(鹿児島)が2位、仙台育英が3位だった。〔共同〕
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