ワーナー買収「認めない」 トランプ氏が批判
【ワシントン=共同】米大統領選の共和党候補トランプ氏は22日、ペンシルベニア州で演説し、通信大手AT&Tによるメディア・娯楽大手タイムワーナー買収は「少数者への巨大権力の集中だ」と批判、「私の政権では認めない」と述べた。
トランプ氏はセクハラ疑惑を巡るタイムワーナー傘下のCNNテレビなど主要メディアの報道に不満を強めている。演説では、米メディア大手コムキャストが2011年に米三大テレビネットワークの一つ、NBCを傘下に持つNBCユニバーサルを買収したことも批判。「有権者の判断を操ろうとしており、民主主義の破壊だ」などと主張した。
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