米国の老舗専門誌「ザ・リング」は16日、ボクシングの全階級を通じた「最強ランキング」の「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」を更新し、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級を制した井上尚弥(大橋)が4位から3位に浮上した。
世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)王者の井上尚がWBSS決勝でWBA同級スーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ちした結果を反映させた。
ランキングについては意見が割れ「100パーセント主導権を握れない時にどう対応するかという疑問に答えが出た」と難敵に打ち勝ったことなどから1位に推す声も複数あった。同誌によると、PFPは1940~60年代にミドル級などで活躍し、日本で「拳聖」と呼ばれるシュガー・レイ・ロビンソン(米国)をたたえる造語として誕生。その後89年にPFPランクを導入したという。〔共同〕
世界ボクシング機構(WBO)女子ライトフライ級タイトルマッチ10回戦は14日、鹿児島県肝付町の内之浦銀河アリーナで行われ、35歳の王者天海ツナミ(山木)が、挑戦者で同級1位のジョゼベル・パガデュアン
【青島(中国)=共同】東京五輪代表選考会の一つである柔道のマスターズ大会最終日は14日、中国の青島で男女計5階級が行われ、男子100キロ超級では2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルで世界選手権2位
【青島(中国)=共同】東京五輪代表選考会の一つである柔道のマスターズ大会第2日は13日、中国の青島で男女計4階級が行われ、女子70キロ級で昨年まで2年連続世界一の新井千鶴(三井住友海上)、同63キロ