キリンHDの2022年12月期、純利益91.5%増 予想平均上回る
キリンホールディングスが14日発表した2021年12月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前期比16.9%減の597億9000万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(883億円)を下回った。2022年12月期の純利益は前期比91.5%増の1145億円を見込む。QUICKコンセンサスの1028億円を上回る。
キリンHDはビール系飲料大手。取り組んだが、新型コロナウイルス感染症再拡大により、国内外で酒類・飲料の販売が影響を受けたこと、ライオン社乳飲料事業の売却等から、連結売上収益は減収となった。国内ビール・スピリッツ事業、ミャンマー・ブルワリー社等が減益となったが、オセアニア酒類事業に加え、協和発酵バイオ(株)、コーク・ノースイースト社などが増益となり、連結事業利益全体では増益となった。
2021年12月期の売上高にあたる売上収益は前期比1.5%減の1兆8215億7000万円、経常利益は同20%減の996億1700万円だった。
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