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富士石油の21年4~12月期、純利益27.7%増 通期予想を上方修正

富士石油が10日発表した2021年4~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比27.7%増の54億6100万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比17.3%減の54億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは36億円だった。

富士石油は海外から輸入した原油を精製しガソリンなどの石油製品を生産する石油精製会社。在庫影響を除いた実質ベースの損益は、大規模定期修理の影響等により、営業損失相当額は減少、経常損失相当額は減少となった。売上高は、大規模定期修理に伴い販売数量は減少したものの、原油価格の上昇に伴い販売単価が上昇した事等により、前年同期比550億円増収の3,159億円となった。

4~12月期の売上高は前年同期比21.1%増の3159億7900万円、営業利益は同1.2%増の51億8100万円、経常利益は同16.2%減の48億2400万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で89.3%と過去4年の平均(39.4%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比18.3%減の58億円(従来予想は前期比49.3%減の36億円)、経常利益は同38.5%減の51億円(従来予想は同69.9%減の25億円)、売上高は同36.5%増の4705億円(従来予想は同27.7%増の4401億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が4416億円、営業利益が44億5000万円、経常利益が34億円。

富士石油は11月10日に2022年3月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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