JFEの21年4~12月期、最終損益は2230億4700万円の黒字 通期予想を上方修正
ジェイエフイーホールディングスが8日発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、最終損益は2230億4700万円の黒字となった。前年同期は696億7700万円の赤字だった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。最終損益は2700億円の黒字(前期は218億6800万円の赤字)を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは2565億7800万円だった。
JFEは鉄鉱石を原料として鉄鋼製品を生産する大手高炉メーカー。
4~12月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比33.6%増の3兆973億9400万円、経常損益は3038億4500万円の黒字(前年同期は706億5500万円の赤字)だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は売上高にあたる売上収益で70.9%と過去3年の平均(73.3%)を下回る。
2022年3月期の経常損益は3680億円の黒字(前期は49億3000万円の赤字、従来予想は3500億円の黒字)、売上高にあたる売上収益は前期比35.4%増の4兆3700億円(従来予想は前期比34.5%増の4兆3400億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が4兆4153億4400万円、営業利益が3631億9100万円、経常利益が3549億円。
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