トヨタの21年4~12月期、純利益57.8%増 通期予想据え置き
トヨタ自動車が9日発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比57.8%増の2兆3162億2200万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比10.9%増の2兆4900億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは2兆7205億100万円だった。
トヨタは2020年暦年の世界販売台数は953万台となり、フォルクスワーゲンを抜いて世界第1位の自動車メーカーに返り咲いた。
4~12月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比19.2%増の23兆2670億4100万円、営業利益は同67.9%増の2兆5318億3500万円、経常利益は同73.1%増の3兆2375億5300万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で90.4%だった。
2022年3月期の経常利益は前期比20%増の3兆5200億円(従来予想は前期比17.3%増の3兆4400億円)に引き上げた。売上高にあたる売上収益は同8.4%増の29兆5000億円(従来予想は同10.2%増の30兆円)に引き下げた。営業利益は同27.4%増の2兆8000億円と、従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が31兆1373億3500万円、営業利益が3兆638億6000万円、経常利益が3兆7844億100万円。
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