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マルハニチロの21年4~12月期、純利益2.1倍 通期予想を上方修正

マルハニチロが7日発表した2021年4~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比2.1倍の161億7100万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比2.9倍の165億円を見込む。

マルハニチロは水産物を中心とした原料調達から加工食品などの製造・販売まで一貫して手掛ける総合食品メーカー。水産資源事業において、漁業ユニットは、豪州での高収益商材であるメロの繰越在庫減少による販売減により減収減益となった。北米は不採算事業であった鮭鱒事業撤退及び助宗商材の販売価格上昇により減収増益、欧州では販売会社への追加出資による子会社化や堅調な欧州市場での販売増により大幅な増収増益、アジアにおいてはベトナムの加工販売会社の買収により増収、タイのペットフード事業で原料安に加え、北米市場の強い需要による販売増にて増益となり、全体では増収増益となった。

4~12月期の売上高は前年同期比6.2%増の6612億2200万円、営業利益は同29.6%増の223億7300万円、経常利益は同31.5%増の247億6700万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で97.3%と過去5年の平均(95.8%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比41.9%増の230億円(従来予想は前期比23.4%増の200億円)、経常利益は同43.4%増の260億円(従来予想は同15.8%増の210億円)、売上高は同0.3%減の8600億円(従来予想は同4.9%減の8200億円)と、それぞれ予想を引き上げた。

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