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川崎汽の21年4~12月期、純利益6.7倍 通期予想を上方修正

川崎汽船が3日発表した2021年4~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比6.7倍の4233億3900万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比4.8倍の5200億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは4616億5500万円だった。

川崎汽は大手海運会社。持分法適用関連会社であるOCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.の業績好調などにより、持分法による投資利益として4188億6400万円を計上した。ドライバルクセグメントにおいて、大型船市況は、期央以降は中国の粗鋼生産抑制による輸送需要の沈静化とともに軟化したが、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う検疫体制の強化や荒天による滞船増加により、船腹需給が引き締まり、総じて高水準で推移した。

4~12月期の売上高は前年同期比18.7%増の5564億9500万円、営業損益は233億300万円の黒字(前年同期は31億9300万円の赤字)、経常利益は同10.1倍の4336億2600万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で129.5%と過去2年の平均(207.6%)を下回る。

2022年3月期の営業損益は180億円の黒字(前期は212億8600万円の赤字、従来予想は150億円の黒字)、経常利益は前期比6倍の5400億円(従来予想は前期比4.4倍の3900億円)、売上高は同16.7%増の7300億円(従来予想は同10.3%増の6900億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が7002億6000万円、営業利益が161億8700万円、経常利益が4837億100万円。

川崎汽船は11月4日に2022年3月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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