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任天堂の21年4~12月期、純利益2.5%減 通期予想を上方修正

任天堂が3日発表した2021年4~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比2.5%減の3673億8700万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比16.7%減の4000億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは4160億4200万円だった。

任天堂は家庭用のゲーム専用機(ハード)を展開すると同時に、自社でソフト開発も手掛ける。モバイルビジネスでは、配信済みのアプリを多くの顧客に継続して楽しんでいただいており、ロイヤリティ収入も安定的に推移した結果、モバイル・IP関連収入等の売上高は減少となった。ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトに加えて、ダウンロード専売ソフトやNintendo Switch Onlineによる売上も順調に推移したことで、デジタル売上高は減少となった。

4~12月期の売上高は前年同期比6%減の1兆3202億1900万円、営業利益は同9.3%減の4725億5100万円、経常利益は同2.7%減の5137億9400万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で84.4%と過去5年の平均(84.4%)と同水準。

2022年3月期の営業利益は前期比12.6%減の5600億円(従来予想は前期比18.8%減の5200億円)、経常利益は同16.1%減の5700億円(従来予想は同26.4%減の5000億円)、売上高は同6.2%減の1兆6500億円(従来予想は同9%減の1兆6000億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が1兆6614億600万円、営業利益が5720億5400万円、経常利益が5876億3800万円。

任天堂は11月4日に2022年3月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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