豊田通商の21年4~12月期、純利益2倍 通期予想を上方修正
豊田通商が2日発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比2倍の1802億7100万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比56%増の2100億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1985億8300万円だった。
豊田通商はトヨタの完成車の輸出などを通じ、総合商社として業容を拡大。四半期利益は営業活動に係る利益の増加に加え、金属本部における関連会社の持分除外益及び持分法投資損益の増加等が影響した。利益については、営業活動に係る利益は販売費及び一般管理費の増加の一方で、売上総利益の増加により、前年同四半期連結累計期間を839億円上回る2,272億円となった。
4~12月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比29.9%増の5兆7767億1300万円、営業利益は同58.5%増の2272億6500万円、経常利益は同73.9%増の2610億2900万円だった。
2022年3月期のアナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が7兆3212億5000万円、営業利益が2650億円、経常利益が2907億5000万円。
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