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デンソーの21年4~12月期、純利益4.5倍 通期予想を下方修正

デンソーが2日発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比4.5倍の1933億6400万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き下げた。純利益は前期比2.4倍の3010億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは3365億2600万円だった。

デンソーはトヨタグループの中核をなす自動車部品メーカーで、売上収益規模、技術力ともに世界有数。営業利益は、固定費の低減や合理化など体質変革活動の効果により、増加、税引前四半期利益は、増加、四半期利益は、増加といずれも増益となった。半導体不足による車両減産や電子部品など材料費高騰の影響により前年同四半期と比べて減収減益となっている。

4~12月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比14.3%増の4兆90億4800万円、営業利益は同3.8倍の2562億7400万円、経常利益は同3倍の2965億4100万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で64.1%と過去5年の平均(107.5%)を下回る。

2022年3月期の営業利益は前期比2.6倍の4000億円(従来予想は前期比2.8倍の4400億円)、経常利益は同2.3倍の4420億円(従来予想は同2.5倍の4810億円)、売上高にあたる売上収益は同11%増の5兆4800億円(従来予想は同12.2%増の5兆5400億円)と、それぞれ予想を引き下げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が5兆5435億7400万円、営業利益が4395億2400万円、経常利益が4810億8900万円。

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