レーザーテクの21年7~12月期、純利益16.4%増 通期予想据え置き
レーザーテックが31日発表した2021年7~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比16.4%増の97億3500万円となった。2022年6月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比9.1%増の210億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは258億6600万円だった。
レーザーテクは半導体関連装置を中心にFPD(フラットパネルディスプレイ)関連装置、レーザー顕微鏡などの設計、製造、販売などを行う。
7~12月期の売上高は前年同期比14.6%増の369億2900万円、営業利益は同6.2%増の128億300万円、経常利益は同11%増の131億2200万円だった。通期予想に対する第二四半期の進捗率は営業利益で47.4%と過去5年の平均(55.2%)を下回る。
2022年6月期の売上高は前期比18.2%増の830億円、営業利益は同3.6%増の270億円、経常利益は同2.1%増の270億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が965億400万円、営業利益が343億1900万円、経常利益が347億8200万円。
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