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日立建機の21年4~12月期、純利益14.9倍 通期予想を上方修正

日立建機が31日発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比14.9倍の464億6200万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比5倍の520億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは453億8600万円だった。

日立建機は日立製作所グループの総合建設機械メーカー。利益項目では、調整後営業利益は、鋼材価格を中心としたコスト増加の影響があったものの、好調な市場環境を背景とした売上収益の増加や第2四半期に計上した米州向けの販売価格決定による調整額、為替影響等によって、親会社株主に帰属する四半期利益も、調整後営業利益の増加に加え、海外の持分法適用会社による投資損益の増加等により、464億6200万円と大幅に改善した。

4~12月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比28.9%増の7203億6600万円、営業利益は同3.4倍の612億9600万円、経常利益は同5.6倍の662億6000万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で73%と過去5年の平均(63%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比2.6倍の840億円(従来予想は前期比2.4倍の790億円)、経常利益は同3.4倍の880億円(従来予想は同3.1倍の800億円)、売上高にあたる売上収益は同16.8%増の9500億円(従来予想は同13.1%増の9200億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高にあたる売上収益が9328億1400万円、営業利益が754億5000万円、経常利益が767億5700万円。

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