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日東電の21年4~12月期、純利益41.4%増 通期予想を上方修正

日東電工が26日発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比41.4%増の778億9800万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比35.3%増の950億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは930億7300万円だった。

日東電は偏光フィルムをはじめとした、液晶ディスプレイ用光学フィルムのトップメーカー。インダストリアルテープにおいては、テレワークの拡大などを背景にタブレット端末、サーバーなどの電子機器に使用される半導体やセラミックコンデンサーの需要が増加し、それらの生産における工程用部材が伸長した。オプトロニクスにおいて、前連結会計年度から供給が本格化したハイエンドスマートフォン向け高精度基板は、採用機種が拡大し業績に大きく貢献した。

4~12月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比14.1%増の6462億7100万円、営業利益は同42.7%増の1083億3400万円、経常利益は同44.1%増の1086億6900万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で81.5%と過去5年の平均(83%)を下回る。

2022年3月期の営業利益は前期比41.8%増の1330億円(従来予想は前期比34.3%増の1260億円)、経常利益は同42.5%増の1330億円(従来予想は同35%増の1260億円)、売上高にあたる売上収益は同12.3%増の8550億円(従来予想は同11%増の8450億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高にあたる売上収益が8409億3100万円、営業利益が1301億9300万円、経常利益が1319億1700万円。

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