オムロンの21年4~12月期、純利益32.2%増 通期予想を下方修正
オムロンが28日発表した2021年4~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比32.2%増の448億1500万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き下げた。純利益は前期比31.6%増の570億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは716億4300万円だった。
オムロンは様々なモノを計測するセンサーの技術に強みを持つ。営業利益は、これまでに培ってきた高い収益力と売上高増加により、前年同期比で大きく増加した。売上高の大幅な増加などにより、営業利益は前年同期比で大きく増加した。
4~12月期の売上高は前年同期比19%増の5586億900万円、営業利益は同57.5%増の668億5800万円、経常利益は同36.2%増の637億3100万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で76%と過去5年の平均(71.6%)を上回る。
2022年3月期の営業利益は前期比40.8%増の880億円(従来予想は前期比56.9%増の980億円)、経常利益は同27.5%増の830億円(従来予想は同44.4%増の940億円)、売上高は同15.9%増の7600億円(従来予想は同19%増の7800億円)と、それぞれ予想を引き下げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が7746億1100万円、営業利益が975億3000万円、経常利益が974億2200万円。
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