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太陽誘電の21年4~12月期、純利益2.1倍 通期予想据え置き

太陽誘電が4日発表した2021年4~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比2.1倍の418億5900万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比67.7%増の480億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは481億5300万円だった。

太陽誘電は主力のコンデンサは小型大容量タイプに強みを持つ。新型コロナウイルス感染症の影響により、第2四半期連結累計期間中にはマレーシアの生産子会社において稼働制限が生じたが、自動車向けなどを中心とした需要拡大により、第3四半期連結累計期間は増収増益となった。コンデンサにおいては、すべての機器向けの売上が前年同期比で増加したことにより、売上高は増加となった。

4~12月期の売上高は前年同期比18.5%増の2625億1000万円、営業利益は同72.5%増の522億9900万円、経常利益は同82.2%増の539億3400万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で81.7%と過去5年の平均(77%)を上回る。

2022年3月期の売上高は前期比14.6%増の3450億円、営業利益は同57%増の640億円、経常利益は同55.2%増の640億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が3446億1200万円、営業利益が642億1300万円、経常利益が642億8800万円。

太陽誘電は11月5日に2022年3月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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