/

三井海洋、通期の最終損益予想を下方修正 65億円の赤字から300億円の赤字に

三井海洋開発は21日、2021年12月期の最終損益が300億円の赤字(前期は130億7600万円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想が65億円の赤字から下方修正した。経常損益が300億円の赤字(前期は128億5400万円の赤字、従来予想が45億円の赤字)に引き下げた。一方、売上高は前期比29.1%増の4000億円と、従来予想を据え置いた。

三井海洋は三井造船の子会社で、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)やTLP(緊張係留式プラットフォーム)といった海洋油田などの開発・生産に用いられる浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計、建造、リース、オペレーションサービスを行う。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。

2021年初より操業を停止していた FPSO Cidade de Santos MV20 において、 2021 年中に予定していた操業再開が、 2022 年1 月にずれ込んだことから、その影響を加味し、オペレーションサービスに係る長期的収益の見直しを行った結果、契約による債務を履行するための不可避的コストが、当該契約により受け取ることが見込まれる経済的便益を上回ることが判明した。契約を履行するために見込まれる将来損失額約 40 億円 を、引当計上する見込みとなった。への貸付金に対する予想信用損失引当金、合計で約60億円も 計上する見込みとなった。FSO Cidade de Macae MV15 において、本来 2021年に実施予定であったフローテルを利用した大規模修繕の開始が2022年に延期になったことにより、オイルタンク内部の腐食が想定以上に進んでいることが判明 した。当初 の想定よりも多額の修繕費用が2022年以降発生することが見込まれている。 FPSO Cidade de Santos MV20と同様に、オペレーションサービスに係る長期的収益の見直しを行ったうえで、契約を履行するために見込まれる将来損失額約60億円を、引当計上する見込みとなった。 現在建造中の FPSO Guanabara MV31 において、 建造期間にさらなる遅延が生じる見込みであることに加え、 搭載機器の品質に懸念があることが判明し、万全を期すため操業開始後に順次洋上で交換をしていく予定としていることから、約100億円を投棄に計上する見込みとなった。経常利益および親会社株主に帰属する純利益の予想を下方修正することとした。

決算サマリー自動生成について
企業がネット上に開示した決算発表資料から業績データやポイントを人工知能(AI)技術を使って自動で文章を作成しました。詳しくはこちらをご覧ください

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン