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富士電機の21年4~12月期、最終損益は253億9600万円の黒字 通期予想を上方修正

富士電機が27日発表した2021年4~12月期の連結決算で、最終損益は253億9600万円の黒字となった。前年同期は40億3300万円の赤字だった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比25.2%増の525億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは496億9200万円だった。

富士電機は大手重電メーカー。損益面では、素材価格高騰の影響を受けたものの、売上高の増加に加え、原価低減の推進や製品販売価格の値上げ等により、営業損益は前年同期に比べ増加となった。売上高は、部品調達難による生産影響を受けたものの、サプライチェーン最適化の取り組み等により旺盛な需要に対応し、「発電プラント」を除く4部門で増加し、前年同期に比べ増加となった。

4~12月期の売上高は前年同期比10.5%増の6199億8100万円、営業利益は同2.3倍の326億6000万円、経常利益は同2.4倍の341億2200万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で45.4%と過去5年の平均(34.7%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比48.2%増の720億円(従来予想は前期比37.9%増の670億円)、経常利益は同44.8%増の730億円(従来予想は同34.9%増の680億円)と、それぞれ予想を引き上げた。売上高は同2.7%増の9000億円と、従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が9116億9500万円、営業利益が685億2600万円、経常利益が702億円。

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