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ヤマトHDの21年4~12月期、純利益16%減 通期予想を下方修正

ヤマトホールディングスが9日発表した2021年4~12月期の連結決算で、純利益は前年同期比16%減の477億7900万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き下げた。純利益は前期比11.8%減の500億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは565億9800万円だった。

ヤマトHDは全国各地に拠点を有する宅配便の最大手。経営資源の最適配置によるコストの適正化を進めたものの、取扱数量の増加に伴う輸送費用の増加、燃料単価の上昇などに加え、中期経営計画「Oneヤマト2023」の推進に伴う戦略的費用が増加したことなどによるもの。成長が加速するEC領域への対応により荷物の取扱数量が増加したことや、顧客の物流最適化に注力したことによるもの。

4~12月期の売上高は前年同期比5.9%増の1兆3723億8600万円、営業利益は同11.8%減の791億7200万円、経常利益は同6.5%減の851億8300万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で113.1%と過去5年の平均(118.7%)を下回る。

2022年3月期の営業利益は前期比24%減の700億円(従来予想は950億円)、経常利益は同19%減の762億円(従来予想は1000億円)、売上高は同5%増の1兆7800億円(従来予想は1兆7900億円)と、それぞれ予想を引き下げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が1兆7858億2700万円、営業利益が985億6200万円、経常利益が1028億1800万円。

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