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アスクルの21年6~8月期、純利益43.3%増 通期予想据え置き

アスクルが16日発表した2021年6~8月期の連結決算で、純利益は前年同期比43.3%増の21億5300万円となった。2022年5月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比16%増の90億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは93億8000万円だった。

アスクルは法人向けに文具やOA用品などオフィス用品を通信販売する大手。BtoC事業は、「LOHACO本店」リニューアルに伴う一時的な販売促進活動の抑制から減収となったものの、売上総利益率と変動費比率の改善に加え、固定費の削減により収益改善は予定通り進捗している。前年同期における新型コロナウイルス感染対策商品の特需の反動があった一方、前年同期の著しいオフィス用品需要の落ち込みからの回復により、BtoB事業は増収となった。

6~8月期の売上高は前年同期比2.3%増の1024億4200万円、営業利益は同9.5%増の32億7200万円、経常利益は同8.5%増の32億4000万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で23.4%と過去5年の平均(15.4%)を上回る。

2022年5月期の売上高は前期比1.9%増の4300億円、営業利益は同0.6%増の140億円、経常利益は同0.4%増の139億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が4363億1700万円、営業利益が144億6700万円、経常利益が144億3800万円。

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