日産自の2022年3月期、最終損益が600億円の赤字 予想平均下回る
日産自動車が11日発表した2021年3月期の連結決算で、最終損益は4486億9700万円の赤字となった。前期は6712億1600万円の赤字だった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(4490億4600万円の赤字)を上回った。2022年3月期の最終損益が600億円の赤字(前期は4486億9700万円の赤字)を見込む。QUICKコンセンサスの1142億6900万円を下回る。
日産自は日系自動車メーカーの中でトヨタ、ホンダに次ぐ第3位の規模を誇る自動車メーカー。販売の質の向上や固定費削減による改善はあったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による販売台数の減少や為替変動によるもの。グローバル販売台数も新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年比17.8%減の405万2,000台となった。
2021年3月期の売上高は前期比20.4%減の7兆8625億7200万円、営業損益が1506億5100万円の赤字(前期は404億6900万円の赤字)、経常損益は2212億3000万円の赤字(前期は440億4900万円の黒字)だった。
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