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ラクーンHDの21年5~7月期、純利益23.2%減 通期予想据え置き

ラクーンホールディングスが31日発表した2021年5~7月期の連結決算で、純利益は前年同期比23.2%減の1億6900万円となった。2022年4月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比17.5%増の9億4000万円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは9億7800万円だった。

ラクーンHDは企業間取引サイトを利用して取引の仲介や代金回収などを行うEC事業が主力。前第1四半期はEC事業の「スーパーデリバリー」において特需商材であるマスク・除菌グッズの流通が一時的に急拡大した影響を強く受けていることから、売上高は対前年同期比でゆるやかな成長率となり、売上高は増加となった。費用面においては、前期下半期同様に今期もプロモーションの強化を継続していることにより広告宣伝費が前年同期比57.9%増、人員増強により人件費が18.0%増となったことで販売費及び一般管理費は前年同期比22.4%増となった。

5~7月期の売上高は前年同期比4.6%増の11億3400万円、営業利益は同24.7%減の2億5900万円、経常利益は同23.1%減の2億5700万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で18.1%と過去5年の平均(24.9%)を下回る。

2022年4月期の売上高は前期比21.4%増の53億円、営業利益は同19.6%増の14億3000万円、経常利益は同17.6%増の14億3000万円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が52億3500万円、営業利益が14億8800万円、経常利益が14億8800万円。

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