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郵船の21年4~6月期、純利益12.9倍 通期予想を上方修正

日本郵船が4日発表した2021年4~6月期の連結決算で、純利益は前年同期比12.9倍の1510億9300万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比3.6倍の5000億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは3424億2500万円だった。

郵船は世界でも有数の大規模かつ多様な船隊を持つ海運業界大手。LTD.の好調な業績等により、営業外収益で持分法による投資利益として1,133億円を計上した。航空運送事業においては、コンテナ船の輸送スペース不足や港湾混雑の影響により、海上貨物の一部が航空輸送に切り替わる動きも続いたため、貨物搭載量・運賃単価ともに高い水準で推移した。

4~6月期の売上高は前年同期比39.7%増の5046億1100万円、営業利益は同5.9倍の530億円、経常利益は同9.3倍の1536億2000万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で35.3%だった。

2022年3月期の営業利益は前期比2.1倍の1500億円(従来予想は前期比81.7%増の1300億円)、経常利益は同2.3倍の5000億円(従来予想は同71.8%増の3700億円)、売上高は同15%増の1兆8500億円(従来予想は同11.9%増の1兆8000億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が1兆7316億7800万円、営業利益が1182億5800万円、経常利益が3695億2500万円。

日本郵船は7月1日に2022年3月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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