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J・TECの21年4~6月期、最終損益が1億2900万円の赤字 通期予想据え置き

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングが30日発表した2021年4~6月期の単独決算で、最終損益は1億2900万円の赤字となった。前年同期は1億7400万円の赤字だった。2022年3月期通期の税引き利益予想は据え置いた。最終損益が2億9500万円の赤字(前期は4億6600万円の赤字)を見込む。

J・TECはヒトの細胞を培養して組織や臓器を作り出し、医療用途および研究用途に提供する再生医療のバイオベンチャー。売上高は、再生医療製品事業の自家培養表皮ジェイス、自家培養角膜上皮ネピックに加え、再生医療受託事業及び研究開発支援事業の売上拡大により堅調に推移し、増加となった。再生医療製品事業においては、新型コロナウイルスの影響により営業活動が制限される中、重症熱傷を対象にした医師向けのオンライン勉強会を開催、先天性巨大色素性母斑では早期治療介入の啓発活動を推進、表皮水疱症では医師向け研究会等の施策を実施したことで、前年同期に対して売上が増加した。

4~6月期の売上高は前年同期比26.8%増の4億7800万円、営業損益が1億2900万円の赤字(前年同期は1億7400万円の赤字)、経常損益が1億2800万円の赤字(前年同期は1億7300万円の赤字)だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は売上高で17.3%と過去5年の平均(19.7%)を下回る。

2022年3月期の売上高は前期比22.2%増の27億5800万円、営業損益が2億9700万円の赤字(前期は4億6600万円の赤字)、経常損益が2億9200万円の赤字(前期は4億6200万円の赤字)となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。

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