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商船三井の21年4~6月期、純利益19倍 通期予想を上方修正

商船三井が30日発表した2021年4~6月期の連結決算で、純利益は前年同期比19倍の1041億4700万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比3.7倍の3350億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは2456億5000万円だった。

商船三井は外航海運大手。持分法適用会社OCEAN NETWORK EXPRESS PTE.LTD.の損益改善などにより、営業外収益で持分法による投資利益として912億円を計上した。ドライバルク事業においては、市況環境の中、顧客需要を捉えた新規貸船契約・数量輸送契約を締結したほか、鉄鋼産業・国内電力向けを除くドライバルク船の営業及び運航業務を商船三井近海(株)と事業・組織統合して今年4月に発足した商船三井ドライバルク(株)に集約することで配船効率化や収益力向上を図ったこと等が寄与し、ドライバルク部門は前年同期比で増益となった。

4~6月期の売上高は前年同期比14.9%増の2888億7400万円、営業損益は80億4200万円の黒字(前年同期は51億2600万円の赤字)、経常利益は同14.2倍の1042億6800万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で23%だった。

2022年3月期の営業損益は350億円の黒字(前期は53億300万円の赤字、従来予想は280億円の黒字)、経常利益は前期比2.6倍の3500億円(従来予想は前期比64.7%増の2200億円)、売上高は同11%増の1兆1000億円(従来予想は同8.9%増の1兆800億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が1兆932億円、営業利益が337億円、経常利益が2677億5000万円。

商船三井は6月21日に2022年3月期の業績見通しを修正。純利益予想などを上方修正していた。

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