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ガイシの21年4~6月期、最終損益は161億7000万円の黒字 通期予想を上方修正

日本碍子が30日発表した2021年4~6月期の連結決算で、最終損益は161億7000万円の黒字となった。前年同期は2億4400万円の赤字だった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比50.7%増の580億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは503億5000万円だった。

ガイシは自動車排ガス浄化用セラミックスの製造販売が収益の柱。利益面については、セラミックス事業の業績改善により前年同期2億8300万円の営業損失が影響した。エレクトロニクス事業では、ベリリウム銅展伸材の物量が増加したものの、双信電機株式会社及び同社の連結子会社7社が連結範囲から除外された影響もあり、全体では減収となった。

4~6月期の売上高は前年同期比55.1%増の1287億7900万円、営業損益は236億3700万円の黒字(前年同期は2億8300万円の赤字)、経常利益は同122.3倍の231億1100万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で29.5%と過去5年の平均(28.2%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比57.4%増の800億円(従来予想は前期比37.7%増の700億円)、経常利益は同49%増の790億円(従来予想は同28.3%増の680億円)、売上高は同13.9%増の5150億円(従来予想は同7.3%増の4850億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が4921億5000万円、営業利益が726億5700万円、経常利益が706億8300万円。

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