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任天堂の21年4~6月期、純利益12.9%減 通期予想据え置き

任天堂が5日発表した2021年4~6月期の連結決算で、純利益は前年同期比12.9%減の927億4700万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比29.2%減の3400億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは4586億8400万円だった。

任天堂は家庭用のゲーム専用機(ハード)を展開すると同時に、自社でソフト開発も手掛ける。ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのダウンロード専売ソフトやNintendoSwitch Onlineによる売上が順調に推移したものの、パッケージ併売ダウンロードソフトの売上が減少したため、デジタル売上高は減少となった。ハードウェアの販売台数は445万台、ソフトウェアの販売本数は4,529万本となったが、前第1四半期は『あつまれどうぶつの森』がハードウェア、ソフトウェアの販売を大きく牽引していたため、前年同期比ではハードウェアは21.7%減、ソフトウェアは10.2%減となった。

4~6月期の売上高は前年同期比9.9%減の3226億4700万円、営業利益は同17.3%減の1197億5200万円、経常利益は同14.4%減の1286億1000万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で24%と過去5年の平均(6.9%)を上回る。

2022年3月期の売上高は前期比9%減の1兆6000億円、営業利益は同22%減の5000億円、経常利益は同29.3%減の4800億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が1兆7811億5900万円、営業利益が6384億4000万円、経常利益が6501億4200万円。

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