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エプソンの21年4~6月期、最終損益は174億9300万円の黒字 通期予想を上方修正

セイコーエプソンが30日発表した2021年4~6月期の連結決算(国際会計基準)で、最終損益は174億9300万円の黒字となった。前年同期は2億4600万円の赤字だった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比55.2%増の480億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは427億3300万円だった。

エプソンはプリンター、プロジェクター、半導体や水晶デバイスなどの電子デバイスを主力製品とする電気機器メーカー。事業利益は、運賃・部品価格の高騰等により製造コストが上昇した一方で、在宅印刷需要等による販売価格の上昇、広告販促費を中心に費用抑制、さらに為替のプラス影響などにより、242億円となった。世界景気の回復に伴う消費需要の高まりを背景として、海上輸送におけるコンテナ不足や港湾混雑による物流遅延は終息に至らず、半導体を中心とした電子部品の不足が継続・拡大しており、サプライチェーン上の問題は深刻さを増している。

4~6月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比46%増の2821億5900万円、営業利益は同11.5倍の236億7000万円、経常利益は同20.3倍の234億6900万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で33.8%と過去5年の平均(15.6%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比46.9%増の700億円(従来予想は前期比19.6%増の570億円)、経常利益は同49.1%増の670億円(従来予想は同22.4%増の550億円)、売上高にあたる売上収益は同15.5%増の1兆1500億円(従来予想は同7.4%増の1兆700億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高にあたる売上収益が1兆670億1400万円、営業利益が627億3300万円、経常利益が611億2000万円。

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