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ワコムの21年4~6月期、純利益53.3%増 通期予想据え置き

ワコムが30日発表した2021年4~6月期の連結決算で、純利益は前年同期比53.3%増の23億1200万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比21.8%減の80億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは79億3300万円だった。

ワコムは映画、アニメ、オートデザイン、マンガなど様々な分野の制作現場で、電子ペンを使って、自由に文字や絵を描ける入力機器であるタブレットを製造・販売。クリエイティブソリューションにおいてディスプレイ製品を中心に販売を伸ばしたことから、ブランド製品事業全体としての売上高は、前年同期を上回った。AESテクノロジーソリューション及びEMRテクノロジーソリューション他ともに売上高が前年同期を上回り、テクノロジーソリューション事業全体としての売上高は、前年同期を上回った。

4~6月期の売上高は前年同期比15.6%増の241億7900万円、営業利益は同36.6%増の30億2800万円、経常利益は同47.3%増の30億9100万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で27.5%だった。

2022年3月期の売上高は前期比6%減の1020億円、営業利益は同18%減の110億円、経常利益は同21.9%減の110億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が1045億8200万円、営業利益が113億6900万円、経常利益が113億7600万円。

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