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太陽誘電の21年4~6月期、純利益2.9倍 通期予想を上方修正

太陽誘電が5日発表した2021年4~6月期の連結決算で、純利益は前年同期比2.9倍の129億6900万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比38%増の395億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは348億7900万円だった。

太陽誘電は主力のコンデンサは小型大容量タイプに強みを持つ。2021年6月には新型コロナウイルス感染症の影響によりマレーシアの生産子会社において稼働制限が生じたが、自動車向けなどを中心とした需要拡大により、増収増益となった。コンデンサにおいては、民生機器向け、情報機器向け、通信機器向け、自動車向けの売上が前年同期比で増加したことにより、売上高は増加となった。

4~6月期の売上高は前年同期比38.6%増の838億3600万円、営業利益は同91.2%増の151億4700万円、経常利益は同2.1倍の151億7400万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で27.5%と過去5年の平均(19.2%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比34.9%増の550億円(従来予想は前期比15.3%増の470億円)、経常利益は同32.1%増の545億円(従来予想は同9.1%増の450億円)、売上高は同10.7%増の3330億円(従来予想は同9%増の3280億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が3319億1900万円、営業利益が502億1600万円、経常利益が495億8100万円。

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