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日清粉Gの21年4~6月期、純利益27.7%増 通期予想を上方修正

日清製粉グループ本社が27日発表した2021年4~6月期の連結決算で、純利益は前年同期比27.7%増の55億3500万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比1.5%増の193億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは191億6700万円だった。

日清粉Gは老舗製粉会社であり、同社の小麦粉国内市場シェアは約4割と首位。利益面では、海外製粉事業及び中食・惣菜事業等の増益により、純利益は増加、営業利益は増加、経常利益は増加となった。売上高は、前年の新型コロナウイルス感染症の影響から回復傾向となった国内製粉事業及び中食・惣菜事業の増収や、海外製粉事業の小麦相場上昇や為替影響による増収があったものの、収益認識会計基準適用の影響による減収やペットフード事業の受託生産終了による減収があった。

4~6月期の売上高は前年同期比3.9%減の1592億2000万円、営業利益は同41.4%増の73億3400万円、経常利益は同36.6%増の88億3100万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で25.1%と過去5年の平均(22.1%)を上回る。

2022年3月期の営業利益は前期比7.4%増の292億円(従来予想は前期比3.7%増の282億円)、経常利益は同4.7%増の313億円(従来予想は同0.4%増の300億円)、売上高は同1.4%減の6700億円(従来予想は同2.9%減の6600億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が6605億3300万円、営業利益が289億3300万円、経常利益が309億円。

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