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東京製鉄の21年4~6月期、税引き利益15.9%増 通期予想を上方修正

東京製鐵が21日発表した2021年4~6月期の単独決算で、税引き利益は前年同期比15.9%増の36億3400万円となった。2022年3月期通期の税引き利益予想は引き上げた。税引き利益は前期比3.2倍の190億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは141億円だった。

東京製鉄は鉄スクラップを原料に電炉(電気炉)で建築、土木向け各種鋼材を製造、販売している。主原料である鉄スクラップの購入単価は、想定を上回って推移したが、全社を挙げたコスト削減の取り組み等が寄与して、利益は、計画を上回るペースで推移した。

4~6月期の売上高は前年同期比45.9%増の530億7100万円、営業利益は同14.8%増の37億1500万円、経常利益は同14.9%増の40億6000万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で16.9%と過去5年の平均(39.5%)を下回る。

2022年3月期の営業利益は前期比5.5倍の220億円(従来予想は前期比3倍の120億円)、経常利益は同4.4倍の220億円(従来予想は同2.4倍の120億円)、売上高は同72.5%増の2440億円(従来予想は同56.2%増の2210億円)と、それぞれ予想を引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスはいずれも会社予想を下回る。売上高が2333億円、営業利益が149億7100万円、経常利益が152億6700万円。

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