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アンリツの21年4~6月期、純利益40.7%減 通期予想据え置き

アンリツが29日発表した2021年4~6月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比40.7%減の20億8300万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比0.6%増の162億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは170億4800万円だった。

アンリツは主力の計測事業ではスマートフォン(スマホ)の動作検証や基地局の建設・保守・動作検証、アンテナの送受信特性解析などに使われる計測器や通信機器を製造・販売する。PQA事業の分野においては、加工食品生産ラインの自動化投資が進んでおり、X線を用いた異物混入検査や包装品質検査など品質保証工程の自動化に係る需要が堅調に推移した。通信計測事業においては、世界的な半導体不足が影響し、前年同期比で減収となった。

4~6月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比7.4%減の237億8800万円、営業利益は同39.8%減の30億8300万円、経常利益は同39.7%減の30億8500万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で15%と過去5年の平均(14%)を上回る。

2022年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比7.6%増の1140億円、営業利益は同4.3%増の205億円、経常利益は同3.3%増の205億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が1158億2200万円、営業利益が219億5200万円、経常利益が219億5400万円。

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