竹本容器21年1~6月期、純利益予想を上方修正 5億3000万円から6億6300万円に
竹本容器は16日、2021年1~6月期の純利益が前期比1.2%減の6億6300万円になる見通しだと発表した。従来予想の5億3000万円(前期比21%減)から上方修正した。営業利益は前期比3.6%減の9億5300万円(従来予想は前期比22.1%減の7億7000万円)、経常利益は同0.5%増の10億400万円(従来予想は同22.9%減の7億7000万円)、売上高は同6.2%増の78億8200万円(従来予想は同2%減の72億7000万円)と、それぞれ予想を引き上げた。
竹本容器は商品の価値や個性を強める容器や、内容物を安全に包み保存する容器を開発。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
日本、中国の市場において需要が回復基調にあることを背景に新規案件並びに追加注文が増加し売上高は予想数値に対して増加した。原価面で樹脂原材料価格の上昇、昨年は免除されていた中国国内の社会保険料負担の復活などの要因はあるものの、売上高の増加に伴う売上総利益の増加、中国人民元、インドルピーに対する円相場の下落(円安)などにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回予想金額に対して増加した。通期の連結業績予想については、下半期における様々な要因の変動を勘案し変更はしない。
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