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ファストリの20年9月~21年5月期、純利益67%増 通期予想据え置き

ファーストリテイリングが15日発表した2020年9月~21年5月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比67%増の1513億5100万円となった。2021年8月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比82.6%増の1650億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1680億4300万円だった。

ファストリはアパレルブランド「ユニクロ」をグローバルに展開。上期はユニクロ事業を中心に収益性が改善し、大幅増益となったことに加え、3ヶ月間は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた前年に対し、すべてのセグメントで業績が回復し、大幅な増収増益となった。収益・費用には、海外ユニクロ事業を中心に減損損失を175億円計上したことから、ネットで152億円のマイナスとなった。

2020年9月~21年5月期の売上高にあたる売上収益は前年同期比9.9%増の1兆6980億8200万円、営業利益は同72.1%増の2278億9700万円、経常利益は同72.5%増の2456億5400万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で93%と過去5年の平均(100.6%)を下回る。

2021年8月期の経常利益は前期比71.8%増の2627億円(従来予想は前期比66.8%増の2550億円)に引き上げた。一方、営業利益は同64%増の2450億円(従来予想は同70.7%増の2550億円)、売上高にあたる売上収益は同7%増の2兆1500億円(従来予想は同10%増の2兆2100億円)と、それぞれ予想を引き下げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高にあたる売上収益が2兆2303億4700万円、営業利益が2538億5600万円、経常利益が2560億4200万円。

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