トレンドマイクロの19年12月期、純利益1.3%減279億円
トレンドマイクロが18日に発表した2019年12月期の連結決算は、純利益が前期比1.3%減の279億円となった。売上高は前期比3%増の1651億円、経常利益は前期比5.2%増の391億円、営業利益は前期比5.2%増の376億円だった。
経常利益は増加となり、親会社株主に帰属する純利益は米国子会社役職員のストックオプション行使が前年同期に比べ大幅に少なかったことによる税負担の増加などもあった結果、減少と若干の減益となった。費用については、株価変動に伴う自社株連動型報酬が減少したものの、人員増に伴う人件費や携帯ショップでの個人向けビジネスの好調に伴い販売委託としての外注費が大幅に増加したことにより、売上原価並びに販売費及び一般管理費の合計費用は1275億900万円と増加となり、営業利益は増益となった。
2020年12月期は純利益が前期比2.3%減の273億円、売上高が前期比5.5%増の1742億円、経常利益が前期比3.2%減の379億円、営業利益が前期比横ばいの377億円の見通し。
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