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ローツェの21年3~5月期、純利益71.6%増 通期予想据え置き

ローツェが12日発表した2021年3~5月期の連結決算で、純利益は前年同期比71.6%増の26億9600万円となった。2022年2月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比22.2%増の79億900万円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは89億9300万円だった。

ローツェは半導体業界のIC(集積回路)製造工場や、液晶業界の液晶ディスプレイ製造工場で使用される無塵化対応搬送用ロボット、ライフサイエンス関連装置の製造・販売が主力事業。損益面では、韓国子会社におけるFPD関連装置の大口受注の販売が終了し、相対的に利益率の良い半導体関連装置の売上が増加したことから、前年同期比で増益となった。半導体製造設備への投資が積極的に行われたことにより、半導体関連装置の受注及び販売が好調に推移し、前年同期に比べ増収となった。

3~5月期の売上高は前年同期比33.2%増の144億4200万円、営業利益は同49.7%増の28億4800万円、経常利益は同86.5%増の35億3900万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で27.9%と過去5年の平均(25.3%)を上回る。

2022年2月期の売上高は前期比18.8%増の603億4400万円、営業利益は同9.6%増の102億800万円、経常利益は同18.6%増の100億6600万円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が591億7500万円、営業利益が116億7500万円、経常利益が115億9000万円。

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